パッケージ管理コマンドのTips
- yumにRPMforgeリポジトリを追加する
- yumにEPELリポジトリを追加する
- rpmの問い合わせオプション
- yumでアップデート失敗を回避する
- yumコマンドでファイルを提供するパッケージを調べる
yumにRPMforgeリポジトリを追加する
RPMForgeレポジトリの追加
CentOS6系 32ビットOSの場合
sudo rpm -ivh http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.3-1.el6.rf.i686.rpm
CentOS6系 64ビットOSの場合
sudo rpm -ivh http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.3-1.el6.rf.x86_64.rpm
RPMForgeをデフォルトでは使用しないようにする
/etc/yum.repos.d/rpmforge.repoを編集し、enabled=1となっている箇所をenabled=0に変更する。
使いかた(ffmpegの例)
yum install ffmpeg --enablerepo=rpmforge
yumにEPELリポジトリを追加する
EPELレポジトリの追加
CentOS6系 32ビットOSの場合
sudo rpm -ivh http://ftp-srv2.kddilabs.jp/Linux/distributions/fedora/epel/6/i386/epel-release-6-8.noarch.rpm
CentOS6系 64ビットOSの場合
sudo rpm -ivh http://ftp-srv2.kddilabs.jp/Linux/distributions/fedora/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm
EPELをデフォルトでは使用しないようにする
/etc/yum.repos.d/epel.repo を編集し、enabled=1となっている箇所をenabled=0に変更する。
rpmの問い合わせオプション
インストールされているrpmの一覧を取得する
rpm -qa
あるパッケージに含まれるファイルの一覧を取得する
rpm -ql パッケージ名
あるファイルが含まれるパッケージを調べる
rpm -qf ファイル名
インストール済みのパッケージの情報を取得する
rpm -qi パッケージ名
未インストールのrpmファイルの中のファイルの一覧を確認する
rpm -qpl foo.rpm
yumでアップデート失敗を回避する
yum --skip-broken update
CentOSではなくfedoraで使用することのほうが多い。
yumコマンドでファイルを提供するパッケージを調べる
yum provides ファイル名