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Linux一般
外付けHDDやUSBメモリのマウントポイントを固定する
USBメモリや外付けHDDのパーティションのUUIDを確認する。
ls -l /dev/disk/by-uuid/
/etc/fstabを編集し、以下の例のような行を追加する。
例
UUID=BB60-DDAF /mnt/usb vfat defaults,nofail 0 2
- 第1列: デバイスのUUID。手順1で確認したUUIDを記述する。
- 第2列: マウントポイント。
- 第3列: ファイルシステムのタイプ。
- 第4列: マウントオプション, nofailを指定しておくとブート時にデバイスが見つからなくてもエラーにならず、デバイスが見つかった時に自動でマウントされる。
- 第5列: ファイルシステムをdumpする必要があるか否かの指定。 「0」または無記述の場合はdump不要のファイルシステムであると見なされる。
- 第6列: システム起動時にfsckチェックを行うか否かの指定。
- 0: チェックを行わない
- 1: ルートファイルシステムでチェックを行う
- 2: ルートファイルシステム以外でチェックを行う場合
sambaでCD-ROMを共有する
/etc/samba/smb.confの以下の設定がコメント化されているので、それらをアンコメントする。
[cdrom] comment = Samba server's CD-ROM read only = yes locking = no path = /cdrom guest ok = yes preexec = /bin/mount /cdrom postexec = /bin/umount /cdrom
さらに、共有しているCD-ROMにアクセスしたときに自動的にCD-ROMをマウントするためには、非特権プロセスでCD-ROMのマウントを行う必要があるので、/etc/fstabに以下の行を追加する。
/dev/sr0 /cdrom udf,iso9660 defaults,noauto,ro,user 0 0
ssl暗号化通信用のサーバ証明書(自己証明書)の作成手順
# 自前の認証局の作成
openssl genrsa -des3 -out ca.key 4096
openssl rsa -in ca.key -out ca.key # パスフレーズを削除
openssl req -new -x509 -days 3650 -key ca.key -out ca.crt
# サーバ証明書の作成
openssl genrsa -des3 -out server.key 1024
openssl rsa -in server.key -out server.key # パスフレーズを削除
openssl req -new -key server.key -out server.csr
# サーバ証明書を自前の認証局で署名
openssl x509 -req -days 3650 -in server.csr -CA ca.crt -CAkey ca.key -set_serial 01 -out server.crt