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Mac

MacPortsのtips

全てのパッケージのテンポラリファイルの削除

sudo port clean --all all

inactiveなパッケージの削除

sudo port -f uninstall inactive

パッケージに含まれるファイルの一覧の取得

port contents パッケージ名

あるファイルを含むパッケージ名の取得

port provides ファイル名

Pythonのバージョンを切り替える

使用可能なPythonのバージョンの確認

port select --list python

デフォルトのPythonのバージョンをPython3.3に切り替え

sudo port select --set python python33

Homebrewのtips

インストール可能なフォーミュラ(パッケージ)を増やす

brew tap コマンドを使用してリポジトリを追加することにより、インストール可能なフォーミュラを増やすことができる。

brew tap homebrew/dupes     # OS Xで元々存在するコマンドのより新しいバージョンを提供
brew tap homebrew/versions  # gccなど既存のパッケージの様々なバージョンを提供
brew tap homebrew/science   # octave, maximaなど科学技術計算のパッケージ等を提供

フォーミュラ固有のインストールオプションを表示する

brew options フォーミュラ名

または、

brew info フォーミュラ名

新しいバージョンが利用可能なフォーミュラのリストを表示する

brew outdated

フォーミュラを再インストールする

brew reinstall フォーミュラ名

古いバージョンのフォーミュラを削除する

brew cleanup フォーミュラ名

ファイルを削除せず、削除されるファイルを確認するには、-nオプションを指定する。

brew cleanup -n フォーミュラ名

環境変数 HOMEBREW_GITHUB_API_TOKEN

環境変数 HOMEBREW_GITHUB_API_TOKENに、GitHubのPersonal API Access Tokensを設定しておくと、homebrewが内部で使用しているGitHub APIの使用回数の上限が増えるので、brew searchをたくさん行なってもエラーにならなくなる。

homebrewのrubyに関して

gemコマンドでインストールされたコマンドは/usr/local/opt/ruby/binに配置されるが、デフォルトではPATHが通っていないので、.bashrc等でPATHを通しておく。

export PATH=$PATH:/usr/local/opt/ruby/bin

また、インストール時に--with-suffixをコマンドラインオプションに追加しておくと、異なるバージョンのRubyをインストールしてもコマンド名が衝突しない。

brew install --with-suffix ruby193

TeX環境構築

MacTeXのインストール

MacTeXの本家サイト からパッケージを入手し、インストールする。

wget http://mirror.ctan.org/systems/mac/mactex/MacTeX.pkg
open MacTeX.pkg

一連のコマンドは、/usr/texbin以下にインストールされるので、/usr/texbinにPATHを通しておく。 .bashrc等に以下の設定を追加する。

PATH="$PATH:/usr/texbin"
export PATH

日本語対応のDVIビューア(pxdvi)のインストール

デフォルトでインストールされるDVIビューアであるxdviは、日本語に対応していないので、pxdviをインストールする。

このドキュメント作成時点では、pxdviを普通にインストールして実行すると、"Warning: Unable to find "pxdvi.cfg"!"というエラーメッセージが表示される。 これを回避するために、以下のコマンドでシンボリックリンクを作成しておく。

cd /usr/local/texlive/2013
sudo ln -s texmf-dist texmf

次に、pxdvi等の日本語関連のパッケージをインストールするために、tlptexliveリポジトリを追加する。

sudo tlmgr repository add http://www.tug.org/~preining/tlptexlive/ tlptexlive

続いて、pinning.txtという設定ファイルを作成する。

cd $(kpsewhich -var-value TEXMFLOCAL)
sudo mkdir tlpkg
echo "tlptexlive:pxdvi*,pmetapost*" | sudo tee tlpkg/pinning.txt

最後に、pxdvi pmetapost パッケージをインストールする。

sudo tlmgr install pxdvi pmetapost

参考URL

ヒラギノフォントを利用可能にする

ヒラギノフォントのシンボリックリンクの作成

sudo mkdir -p /usr/local/texlive/texmf-local/fonts/opentype/hiragino/
cd /usr/local/texlive/texmf-local/fonts/opentype/hiragino/
sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ明朝 Pro W3.otf" ./HiraMinPro-W3.otf
sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ明朝 Pro W6.otf" ./HiraMinPro-W6.otf
sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ丸ゴ Pro W4.otf" ./HiraMaruPro-W4.otf
sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ角ゴ Pro W3.otf" ./HiraKakuPro-W3.otf
sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ角ゴ Pro W6.otf" ./HiraKakuPro-W6.otf
sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ角ゴ Std W8.otf" ./HiraKakuStd-W8.otf
sudo mktexlsr

ヒラギノフォントをPDFなどに埋め込む設定

sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed hiragino

参考URL