rbenvを使ったRuby開発環境の構築

homebrewでrbenvと関連するパッケージをインストールする

brew install rbenv ruby-build rbenv-gemset

$HOME/.bashrcに以下の内容を追加する

if which rbenv > /dev/null 2> /dev/null;
then
    eval "$(rbenv init -)"
fi

インストール可能なRubyのバージョンの一覧を取得

rbenv install --list

Rubyのインストール

rbenv install 2.1.2
rehash

インストール済みのRubyのバージョンの確認

rbenv versions

現在のディレクトリで有効なRubyのバージョンの確認

rbenv version

rbenv globalでグローバルで有効なRubyのバージョンを選択する

rbenv global 2.1.2

rbenv localでローカル(そのディレクトリ内)で有効なRubyのバージョンを選択する

mkdir foo && cd foo
rbenv local 2.1.2 # カレントディレクトリに.ruby-versionというファイルが作成される
rbenv version # set byにカレントディレクトリの.ruby-versionが表示されればOK

例えば、Ruby2.1.2でsampleという名前のgemsetを作成するには、以下のコマンドを実行する。

rbenv gemset create 2.1.2 sample

gemsetの一覧の確認

rbenv gemset list

現在有効なgemsetの確認

rbenv gemset active

gemsetを有効にするには、.rbenv-gemsetsという名前のファイルにgemsetの名前を記入する

echo sample > .rbenv-gemsets
rbenv gemset active

gemsetを削除する

rbenv gemset delete 2.1.2 sample

ローカル環境でのみ有効なgemsetを作成するには、.rbenv-gemsetsにドット+ディレクトリ名を記入する。指定したディレクトリにgemがインストールされるようになる。

echo '.gems' > .rbenv-gemsets

bundlerのインストール方法は、gemsetが設定されたディレクトリ内で、gem install を実行するだけでOK。

gem install bundler

Gemfileで設定したのパッケージをインストールするには、rbenv exec コマンドを使用する。

rbenv exec bundle install

bundleでインストールされたその他のコマンドを実行するときも、rbenv exec を使用する。

saito's memo